美しい「日の丸の道」


大型連休中、4回の旗日があった。いつものことながら 私が住む団地の250軒のうち、国旗が掲げられていたのは、わずか10軒足らずだった。「日の丸」には 何の罪もないのにいまだに戦争責任をとらされ、冷遇されている。熊本県菊池郡菊陽町に鉄砲小路という地域がある。江戸時代、藩が外敵に備えて鉄砲隊を配置していたところから、その名があるという。今でも県沿いに家々が規制正しく並び、手入れが行き届いた生け垣が見事だ。祝日にはこの道路沿いの全戸が国旗を掲げる。強制ではなく、昔から皆さんが自主的に掲げられていらっしゃると聞く。3キロも続く「日の丸の道」は実に壮観で、その美しさは何とも表現のしょうがない。この「日の丸の道」を散策すると、日本に生まれた喜びと幸せ、安らぎを覚える。全国各地にこのような道が増えれば、日本が誇りと自信の持てる国家になるものと確信している。

産経新聞投稿記事より

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